こんにちは。ワケベです。

今回は先日のブログでお伝えしていた反り腰の改善エクササイズをお伝えします!

・反り腰が気になる方

・慢性的に腰痛感じている方

・ウエスト周りが気になる方

これらに当てはまる方は是非読み進めて頂き今日から実践して頂ければと思います!

早速ですが…

反り腰になる理由の一つに呼吸が関係します。

詳しくはこちらのブログをご確認ください。

反り腰気になる方必見です!

タオル・棒を使っての反り腰チェックテストがスムーズに出来なかった方は背骨と股関節が連動して動かない状態ですので、これからご説明するエクササイズで背骨と股関節のスムーズさを取り戻していきましょう!

◎いきなり上半身裸で失礼します。

①上の写真の様に正座をしてダランと上半身と腕を前に倒します。

ヨガではチャイルドポーズと言ったりしますね。

(ダランと出来ない方は手をおでこの前で重ねて頭を手の甲に乗せた状態でもOKです。)

②その状態からゆっくり呼吸を行います。

まずは5〜7秒かけてゆっくり鼻から吸います。

吸う時のポイントは一気に吸い切らずに5〜7秒かけて背中・腰からお尻のあたりに空気を入れる様に膨らませてください。

③次にゆっくり吐きます。

吐く時も5〜7秒かけてゆっくり吐きます。

吐く時のポイントは肋骨が締まるのを感じてください。

最後吐ききったら2〜3秒呼吸を止めてください。

(止めるのは無理のない程度にしてくださいね)

②③ともになるべく肩に力が入らない様に行って頂き、吸う時は腰からお尻が膨らむ感覚、吐く時は肋骨の締まる感覚に集中して行ってください。

この状態で呼吸を何回か行ってもらうと最初はしんどく感じるかもしれませんが、普段の呼吸がしやすくなり、吸う時に伸ばされる背中・腰・お尻周りの緊張がやわらぐので、反り腰改善はもちろん、慢性的な腰痛予防・ウエスト周りの引き締めにも効果大です!

◎もうひとつのエクササイズはいわゆる猫のポーズです。

①写真の様に四つ這いの姿勢をとり背中を猫の様に丸めます。

この時のポイント!

ただ単に背中を丸めるのではなく、最初に行ったチャイルドポーズの息を吐く時の様に息を吐いて肋骨を締めてまずはお腹をつくります。

そのお腹の状態で背中(特にみぞおちの裏側を天井につけるくらいの気持ちで)を丸めます。

②しっかり丸められればその状態でチャイルドポーズの時の様にゆっくり呼吸をしてください。

この時も肩に力が入らない様に注意してください。

<注意点>

このエクササイズはポーズを注意しなければ効果が薄れてしまいます。

特に背中の筋肉(広背筋)の緊張が強いと下の写真のように肩甲骨の高さだけが丸くなり、腰のカーブが上手く出ません。

背骨全体がキレイなカーブになるように鏡などがあればチェックしてお試しください。

以上です。

◎反り腰が定着している方は呼吸が浅くなりお腹側が上手く縮まず、背骨のカーブを出しづらいお体になるケースが多いので今回は呼吸を意識しながら背骨のカーブを出すエクササイズを二種目お伝えしました。

反り腰が気になる方は急に激しいトレーニングをするとかえって体に負担になることがありますので、まずはこの二種目から始めて頂きたいと思います。

※尚、コメントや質問に関しては当院LINEにて承ります。

過去の記事